ケイセラチタンクール

ケイ素化合物を主成分とする
無機変性樹脂遮熱塗料
「ケイセラチタンクール」。

ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする
紫外線に強い合成樹脂を採用し、無機と有機の
ハイブリッド技術により
フレキシブル性も兼ね備えた高密度の無機塗膜を形成。
紫外線にも強く、その耐候性はフッ素樹脂塗料にも劣らない。
ケイ素化合物を主成分とする「超耐候性次世代型無機遮熱塗料」。

features

ケイセラチタンクール
の特長

2液弱溶剤形無機変性樹脂黒色チタン系遮熱塗料

  • 遮熱性

    黒色チタン系遮熱顔料が近赤外線領域波長の高反射率を実現。

  • 超耐候性

    ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする合成樹脂を採用し超耐候性を実現。

  • 超低汚染性

    高レベルの親水性制御技術により、外壁に付着した汚染物質を雨水が流し落とす。

  • 速乾性

    乾燥が早くスムーズに施工が行えることにより工事へのお客様負担を軽減。

  • 高塗着性

    先進の技術による高い塗着力と隠ぺい性で驚くほどの美しい仕上がりに。

  • 防藻・防カビ性

    美観や健康を損なう可能性のある藻やカビの発生をシャットアウト。

  • フレキシブル性

    無機と有機のハイブリッドにより基材の膨張・収縮に追従。


艶あり

 


屋根専用遮熱塗料です。

無機と有機の理想的なバランス

無機と有機の配合率を追求

これまで培ってきた無機塗料の開発技術を活かし無機成分と有機成分の配合率を追求しました。
理想的な無機成分の配合率とバランスのとれた無機と有機のハイブリッド技術により
フッ素樹脂塗料にも劣らない超耐候性次世代型無機塗料の開発に成功しました。

性能と価格の比較

性能と価格の比較をそれぞれ表したグラフです。フッ素樹脂塗料にも劣らぬ高性能を発揮するケイセラチタンクールはコストパフォーマンスにも優れています。

性能と価格の比較グラフ

黒色チタン系遮熱顔料が近赤外線の高反射率を実現、
室内の温度上昇を抑制する「ケイセラチタンクール」。

遮熱塗料で一番重要なことは、熱エネルギーになりやすい太陽からの近赤外線領域波長(780~2500nm)の反射を高めることです。
ケイセラチタンクールは、黒色チタン系遮熱顔料を使用することにより、近赤外線領域波長を効率的に反射することができます。

 

〈一般塗料〉

近赤外線を吸収し温度が上昇

着色顔料にカーボンブラックを使用すると
近赤外線を吸収し建物の温度が上昇。

〈遮熱塗料〉

近赤外線を反射し温度の上昇を抑制

黒色チタン系遮熱顔料の採用により近赤外線を反射し
建物の温度上昇を抑制。

 

【優れた遮熱性と超耐候性】

一般的な黒顔料(カーボンブラック)は、太陽光(近赤外線)を吸収しやすく、熱を発生させる原因となっていました。ケイセラチタンクールは黒色チタン系遮熱顔料を使用し、高温化の原因となる近赤外線領域波長の高反射率を実現。かつて難しいといわれていた濃色系の遮熱塗料を可能にしました。また、黒色チタン系遮熱顔料は超耐候性も有しているため、高い光沢保持率と色あせ抑止効果を長期にわたり維持します。

【退色を大幅低減】

屋外に貼られたポスターなどが、変色や色あせているのを目にすることがあります。これは、太陽光によってインク(顔料)の性質が変化することによって起こる現象で、退色と呼ばれています。
一般的な遮熱塗料も日射熱を集めてしまう黒顔料「カーボンブラック」を使用せず、赤青黄などの混色で黒に近い色をつくっていますが、経年による塗膜退色により、せっかくの黒色が赤みや青みがかることがありました。黒色チタン系遮熱顔料の使用は、圧倒的な美しい黒色の再現を可能にしました。

〈従来の遮熱塗料〉

従来の遮熱塗料イメージ

混色でつくった黒色は、紫外線に弱い顔料(黄)から退色していき、時間とともに塗膜が変色していく。

サーモグラフィーによる屋根モデル表面温度分布(熱画像)

他社遮熱塗料とケイセラチタンクールの照射実験画像2枚の屋根モデル(鉄板)の左側に他社遮熱塗料、右側にケイセラチタンクールを塗布し、サーモグラフィーで測定した結果です。

 

遮熱塗料対応下塗り材との併用で
近赤外線をダブルでブロック!!

2枚の屋根モデル(鉄板)の左側に他社遮熱塗料、右側にケイセラチタンクールを塗布し、サーモグラフィーで測定した結果です。

ケイセラチタンクールと遮熱塗料対応下塗り材の併用イメージ

超耐候性とシラノール親水技術による超低汚染性により長期にわたり遮熱性能を保持。

遮熱塗料に耐候性と低汚染性が求められる理由

劣化が進むと塗膜表面の平滑性が失われ
日射反射率が低下。

汚れが付着して黒くなると
日射反射率が低下。

ケイセラチタンクールの超耐候性と超低汚染性が長期にわたり
日射反射率の低下を防ぎ遮熱性能を維持し続けます。

超促進耐候性試験(スーパーUV)

超促進耐候性試験における光沢保持率と時間のグラフ

超促進耐候性試験(スーパーUV)で光沢を測定した結果、他社遮熱塗料(黒系)に比べ、ケイセラチタンクールは高い光沢保持率を維持しています。

シラノール親水技術

塗装直後

塗料樹脂にアルコキシシランが全体に混ざっている状態

ケイセラチタンクール塗装直後の図

乾燥・成膜過程

空気中の水分と反応(加水分解)し、シラノールになる

ケイセラチタンクール乾燥成膜過程の図

成膜後

塗膜表層にシラノール層を形成

ケイセラチタンクール成膜後の図

撥水性と親水性

ケイセラチタンクールは塗膜の表層にシラノール層を形成することで親水性塗膜となります。

 

【撥水状態】

【撥水状態】フッ素樹脂塗料の場合、撥水性で塗膜に水滴ができてしまう

【親水状態】

【親水状態】ケイセラチタンクールは親水性で塗膜によくなじむ

防藻・防カビ効果と雨で汚れを流し落とすハイドロクリーニング効果

ケイセラチタンクールは塗装後1ヶ月ほどで成膜し、その後発揮するハイドロクリーニング効果により建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。

 

【防藻・防カビ性】

防藻・防カビ性イメージ

カビをシャットアウト。イヤな藻の発生も防ぎます。

【超低汚染性】

塗膜表面と汚染物質の間に雨水が入り込み、汚染物質を浮き上がらせ、そのまま流し落とします。

汚染物質と塗膜表面の間に雨水が入り込み、汚染物質を浮き上がらせ、そのまま流し落とします。

試験成績 ●JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料準拠
「容器の中の状態」「塗膜の外観」「日射反射率%(近赤外波長域日射反射率ρIR%)」「耐おもり落下性(デュポン式)」「耐アルカリ性」「耐酸性」「耐湿潤冷熱繰返し性」「促進耐候性」 全項合格