プリザーブコート
新築時の美観のまま、
時を「閉じ込める」
無機成分を主成分とする
無機クリヤー塗料。
プリザーブコート
の特長
2液形無機クリヤー塗料
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透きとおる、美しさ
透明感の高い樹脂が、サイディング本来の意匠性に澄んだ美しさを付与。デザインを際立たせ、洗練された印象を演出します。
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いつまでも輝く外壁へ
ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする合成樹脂が、紫外線エネルギーに負けない超耐候性を発揮。ガラスのような塗膜がサイディングのデザインと輝きを長く保ちます。
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効果的なUVカット技術
複数の紫外線吸収剤(UVA)を組み合わせることで、幅広い波長領域の紫外線を吸収。高い日焼け止め効果を発揮し、サイディングのダメージを最小限に抑えます。
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雨が降るたびキレイが長持ち
ガラスのような緻密な塗膜と親水技術が相乗効果を発揮。雨による高い洗浄効果を長く保持します。
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柔よく剛を制す
フレキシブルな塗膜がサイディングボードの動きや伸縮に対しても柔軟に追従。塗装後の割れや剥離も起こりません。
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安心の密着性
専用の下塗り材を使用することで、どんなサイディングに対しても強固な密着性を維持できます。
「無機塗料」の原料は珪石(石英)
珪石(石英)は地殻を形成する物質の一つとして自然界に存在し、石英ガラス、光ファイバー、半導体の他スペースシャトルの窓にも使用されるなど
宇宙・電気・化学・化粧品・自動車・食品・建築とさまざまな産業分野において多岐にわたる用途で活用されています。

珪石から「プリザーブコート」へ
ガラスと同じ珪石(石英)から作られた合成樹脂。その主骨格はガラスと同じです。
ガラスと同じ分子結合(Si-O-Si)は、有機物ポリマー(C-C・C-O)より非常に大きい結合エネルギーを持っています。
そのため紫外線や熱で切断されにくく、耐候性、難燃性に優れています。

美しい意匠を残せるか? 塗りつぶしか? 塗り替え時期が大切です

日々、紫外線や雨水などにさらされている外壁は、時間の経過とともに劣化していきます。意匠性を持つサイディングの外壁は、早めにクリヤー塗装をすることにより美観と風合いを損なわず長期にわたり守り続けます。
サイディングが劣化する前
施工前

プリザーブコート

美しいサイディングの意匠をそのまま守り続けます。
美しいサイディングの意匠は、劣化する前にクリヤー塗装することで長期にわたり風合いを守り続けることができます。
サイディングが劣化した後
施工前

カラー塗装で塗りつぶし

せっかくの美しい意匠がべったりと塗りつぶされてしまいます。
経年劣化により汚れてしまったサイディングでは、新築時の風合いをクリヤー塗装で再現することは難しく、塗りつぶしの選択となってしまいます。
優れた紫外線透過抑制効果でサイディングを色あせ・艶落ちから守る
プリザーブコートの優れた紫外線透過抑制効果はサイディングボードの色あせや日焼け、艶落ちを防ぎサイディングの意匠を長期間美しく保持します。
紫外線吸収剤(UVA)がUV-A波・UV-B波を吸収・放出
紫外線には3つのタイプが存在しています

この中で私たちにダメージを与えているのはUV-A波とUV-B波です。
紫外線吸収剤(UVA)のはたらき

樹脂劣化の直接要因となるUV-A波とUV-B波を効果的に吸収し無害な熱として放散。半永久的にその過程を繰り返します。
独自の強固な分子構造で紫外線透過抑制を発揮
【新築時のサイディング】

紫外線が透過して分子構造が壊れやすい
意匠塗膜に紫外線が透過して、変色やひび割れが起こり、雨ジミができたりします。
【プリザーブコートを塗装】

紫外線が透過しないように抑制
紫外線の透過を抑制する強固な分子構造により、サイディングボードの意匠を守り、色あせや艶落ちを防ぎます。
紫外線強度計によるプリザーブコートの紫外線透過抑制効果の実証

ガラス面右半分にプリザーブコートを塗布し、屋外で紫外線強度を測定した結果、塗布していない左半分に対し、プリザーブコートは高い紫外線透過抑制効果を発揮していることが確認できます。
高い紫外線透過抑制効果でサイディングの意匠を長期的に守る
紫外線抑止効果に優れたプリザーブコートは、サイディングを紫外線から守り、色あせや艶落ちを抑制。美しい意匠を長期にわたり保持します。
未塗装

プリザーブコート

シラノール親水技術により長期にわたり美観と風合いを保持
シラノールとはアルコキシシランを加水分解して得られる親水性を発揮する化合物です。
表層が変成したその塗膜は付着した汚染物質をハイドロクリーニング効果により雨水が流し落とします。
また、静電気の帯電も少なくチリやホコリを寄せ付けず、建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。
シラノール親水技術
塗装直後
アルコキシシランが塗料樹脂全体に混ざっている。

乾燥・成膜過程
空気中の水分と反応(加水分解)し、シラノールになり表層に配列される。

成膜後
塗膜表層にシラノール層を形成し、超低汚染性塗膜ができる。

親水性を発揮するシラノール層により付着した汚染物質を雨水で流し落とし、建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。
撥水性と親水性
プリザーブコートは塗膜の表層にシラノール層を形成することで親水性塗膜となります。
【親水性の低い塗料】

〈親水性の低い塗料〉
塗膜に水滴ができてしまう(撥水状態)。
【プリザーブコート】

〈プリザーブコート〉
親水性で水が塗膜によく馴染む。
防藻・防カビ効果と超低汚染性
雨で汚れを流し落とすレベルアップされたハイドロクリーニング効果。
【防藻・防カビ性】
長期間、藻やカビの発生を防ぎます。

【超低汚染性】

親水性に優れた塗膜表面と汚染物質の間に雨水が入り込み、汚染物質を浮き上がらせ、そのまま流し落とします。
【ご使用の塗料に添加するだけで性能アップ】強力防藻・防カビオプション

住宅に高い頻度で検出される57種のカビ・細菌を含む2,000種もの菌・藻類に対し優れた効果を発揮する、世界最高レベルの防藻・防カビ剤。使用する上塗り塗料に少量入れるだけで、大切な建物の美観を長期にわたり保持します。
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専用下塗り材との併用により光触媒サイディングなど、
今まで塗装が難しかったサイディングにも抜群の密着力
意匠サイディング用プライマー「クリヤベースハイパー」との併用により、光触媒コーティングやフッ素焼付コーティングなど、今まで塗装が難しかった難密着性のあるサイディングにも抜群の密着性を発揮します。
また光触媒塗料や無機系塗料で塗装された外壁の2回目の塗り替えにもご利用いただけます。
クリヤベースハイパーとの併用によりあらゆるサイディングへの密着を実現
クリヤベースハイパーはあらゆる意匠サイディングに対応した⾼付着プライマーです。今まで不安を感じていた光触媒や無機系などの難付着サイディングに幅広く対応し、さらに剥離のリスク回避に特化することで、プリザーブコートの性能を支えます。

【スーパーUVテスター500時間照射後】

光触媒コーティングが施されたサイディングに一般的なクリヤー塗料を塗布すると、十分な付着力が得られないだけでなく、サイディング自体の触媒作用により、クリヤー塗膜が早期に分解・劣化してしまいます。プリザーブコートは、クリヤベースハイパーとの併用により、光触媒面に対しても確実な付着力を発揮。さらに、触媒作用による塗膜分解を抑制し、長期間にわたり外壁材を保護します。
クロスカット試験(JIS K 5600-5-6)
クロスカット試験とは塗膜の密着性・付着性を調べる試験で、塗膜に基材まで達する格子状の切込みを入れ、その上にセロハンテープを圧着しテープの端を60°の角度で強く引き剥がし、密着性・付着性を評価します。

【試験結果の評価基準例】

【試験結果】

【補足情報】

クリヤベースハイパーを併用したプリザーブコートは、上記のようなさまざまな基材に対して付着性試験を繰り返し実施し、すべての対象基材においてその密着性が評価基準中最高評価であることが確認されました。今まで塗装自体が困難と思われた難付着サイディングにも安心して施工することができ、長期にわたってその意匠性を維持することができます。
優れた耐候性がサイディングの意匠性を守り建物の美観を長期にわたり保持
促進耐候性試験

プリザーブコート3製品を塗布した試験片で促進耐候性試験を行った結果、Wで約22年、Sで約25年、WSSで約30年相当を経過した段階で劣化の進行傾向が見られました。極めて著しい艶落ちが発生する塗り替え推奨期(光沢保持率40%未満)までは、まだ十分な耐候性を残していることがわかります。
※期待耐用年数は、塗膜の下地保護機能が著しく低下し塗り替えが必要とされる時期の目安であり、保証年数ではありません。また、各製品の標準塗装仕様に準拠し、適切な施工および環境条件下で塗装された場合を前提としています。
※期待耐用年数が経過しても、必ずしも直ちに塗り替えが必要な段階とは限りません。実際の建物では、色あせやチョーキングといった外観変化の程度を目安に、総合的にご判断ください。 塗料の期待耐用年数についてはこちらをご覧ください
プリザーブコートWSS
試験前(0時間)

光沢保持率 100%
30年相当

光沢保持率 68%

※プリザーブコートの経年劣化後の再塗装には、汚れや補修跡の影響を考慮し、エナメル塗装(カラー塗装)での塗り替えを推奨します。
製品ラインナップ
プリザーブコートW
水性
透湿性と可とう性に優れ、臭気が少なく、
安全性にも配慮された
水性無機クリヤー塗料。

プリザーブコートS
油性(溶剤)
高い光沢性と下地への付着性を持ち、
低温時でも安定した塗膜を形成する
油性無機クリヤー塗料。

プリザーブコートWSS
水溶性溶剤
水性と油性のメリットを兼ね備え、
優れた耐候性と安全性を両立した
水溶性溶剤無機クリヤー塗料。

※期待耐用年数は、塗膜の下地保護機能が著しく低下し塗り替えが必要とされる時期の目安であり、保証年数ではありません。また、各製品の標準塗装仕様に準拠し、適切な施工および環境条件下で塗装された場合を前提としています。
| 試験成績 | 【プリザーブコートW】 ●JIS K 5660 つや有り合成樹脂エマルションペイント「容器の中の状態」「低温安定性」「塗装作業性」「表面乾燥性」「塗膜の外観」「鏡面光沢度」「耐水性」 ●JIS K 5658 建築用耐候性上塗り塗料「付着性」 【プリザーブコートS】 ●JIS K 5658 建築用耐候性上塗り塗料「容器の中の状態」「表面乾燥性」「塗膜の外観」「鏡面光沢度」「付着性」 ●JIS K 5 660 つや有合成樹脂エマルションペイント「低温安定性」「塗装作業性」「耐水性」 【プリザーブコートWSS】 ●JIS K 5660 つや有り合成樹脂エマルションペイント「容器の中の状態」「低温安定性」「塗装作業性」「表面乾燥性」「塗膜の外観」「鏡面光沢度」「耐水性」 ●JIS K 5658 建築用耐候性上塗り塗料「付着性」 全項合格 |
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